#1 - 2024-1-24 23:06
Sawarin🎐 (轻拢慢捻抹复挑,初为妳尝后六咬,我是河豚我娇㜜!)
https://www.famitsu.com/news/202211/20281679.html 『シャインポスト』インタビュー。超絶クオリティーのライブシーンや、主人公らしからぬ葛藤が話題を呼んだアニメ版の裏話に迫る【アニメの話を聞きに行こう!】

https://shinepost.jp/news/884 『シャインポスト』Blu-ray BOX、スタッフ&キャスト寄せ書き本発売記念 及川啓(監督)×増尾将史(アニメーションプロデューサー)×南幸大(設定制作)インタビュー
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https://akibablog.blog.jp/archives/51621348.html
机翻备份下,有空校对下
【专栏】2022年播出的偶像项目《Shine Post(1)》完成纪念采访&《你是唯一爱我的人吗(17)》!

乐田:是的,所以我拿出旧的偶像综艺节目和现场录像来研究。我对偶像的活跃方式有了新的发现,研究起来很有趣。

────实际写下来的感觉如何?

Rakuda:我写的初稿真的很无聊!


大家都笑了

三木一马(Straight Edge 代表董事、《Ore Suki》主编。以下简称三木):太直白了!

Rakuda:嗯,确实如此,不是吗?(​​笑)我把它提交给Miki 先生,他完全拒绝了。我想,“嗯?如果我这样做不是很有趣吗?”在我纠正之后,它变得非常有趣,所以从那时起我就没有遇到任何麻烦。不过,最难的是用语言来表达现场的场景(笑)

────原来如此,因为没有视频。

骆驼:是的。不过,由于《Shine Post》是混合媒体,动画MV《Be Your Light!!》已经公开,去年11月的迷你live也取得了成功,TINGS的声优们也开始活跃起来。


拉库达:在小说中,我希望人们不仅能享受角色的感受,还能通过游戏、动漫和音乐等媒体的混合来享受整体体验。


────首先请介绍一下青天国春。你想要什么样的角色设计?

Rakuda:我把她塑造成了一个超级经典的女主角般的角色。

────什么意思?

Rakuda:我以前意识到少女漫画的主角……但现在,少女漫画的主角也开始分支了。例如,我的目标是像《美少女战士》中的月野兔那样正统的主角,他有点笨拙,但开朗、积极,能带动大家。

────将「Blue Heaven」写成「Nabatam」,读作「Nabatam」也很独特。

Rakuda:名字中有“青春”二字,意思是“度过明亮而充满活力的青春”。如果重新排列一下,它就变成了“青春天堂”。但是当我搜索名字而不是正确的名字时,我发现了姓氏“青天国”,我有点惊讶并想“哦,有一个”(笑)

────我的春季休闲穿搭模式是辫子和眼镜。毕竟,这是我非常讲究的。

Rakuda:我决定每次都只包含戴辫子眼镜的女孩(笑)。这次我请田先生做了这种辫子。

────为什么对编织眼镜这么讲究呢?

Rakuda:我希望在我的工作中有一个“承诺”。我想做的是“骆驼的作品里总有一个戴着三辫眼镜的孩子”(笑)

■更接近现实生活中偶像的玉城杏夏和
 轻小说女主角感很强的

────请告诉我们关于安卡·塔玛基的事。

骆驼:安卡从性格上来说是一个有礼貌的角色。我意识到了那个真人大小的女孩,我的想法更接近现实。

────现实是什么意思?

Rakuda:我是一个想作为偶像脱颖而出的女孩。我想大约80%想成为偶像的孩子都想出现在公众视野中。

────那种偏见(笑)

Rakuda:不,我认为这根本不是一件坏事。成为偶像是健康的,因为你希望每个人都认识到你的魅力。然而,我认为有很多不同类型的孩子,一旦进入娱乐世界,就会因世界的残酷现实而跌倒。玉城安卡就是一个有着这样矛盾的相对现实的偶像形象。

──这孩子的名字有来历吗?

Rakuda:我只是说,如果你对偶像有所了解,你就会明白这个名字的含义......当你意识到这一点时,这真是太神奇了。


────你觉得圣舞理王怎么样?

Rakuda:简单来说,我让他成为最有可能吸引御宅族的角色。 Haru的目标是正面的女主角,Anka的目标是现实的偶像,Rio的目标是轻小说女主角。理王是那种会说“这就是轻小说的女主角!”的人,所以根据第一卷的印象,理王很受欢迎,所以我想毕竟是这样的(笑)


日生直辉
────这位主角日生直辉是什么形状?

Rakuda:我意识到与《Ore Suki》中的 Joro 相比,他的性格更加圆润。城郎是性格坚强的主角,而直树的性格则稍显安静。主角应该有很高的规格,就像纳鲁小说中的主角一样,但不要太突出。我最注意的是从来不包含任何浪漫的描述。

────偶像恋爱是被禁止的。你和 Joro 唯一的共同点是他们都很聪明?

Rakuda:不,Joro没那么聪明(笑)。他并不傻,但乔罗是那种很狡猾的人。我认为直树是一个皇室男孩,性格总体上很好。

■这一切都始于
 热爱偶像的KONAMI制作人石原! ?
────首先,《Shine Post》的企划是如何产生的?

Miki:大约五年前,在我退出角川的时候,我和 KONAMI 的制作人石原晃宏共进晚餐。所以我们讨论了石原先生是一个严肃的偶像御宅族,所以让我们尝试使用这个概念!我们就这样一拍即合。我们说:“从现在开始,我们是龙山博,我们要聚集来自各行各业的108人”,乐田先生和博木先生从一开始就成了朋友。
(108人是什么鬼?梁山好汉吗)

骆驼:我们正在出售我和Tin先生的一套(笑)。

────为什么选择乐田桑?

三木:比如说,擅长动作或者写严肃故事的作家可能更擅长写现代剧或者有更有趣的喜剧部分。我觉得这样的作家会更好,所以我立即把他列入了名单。另一件大事是我写得很快。

────当这份工作真正来到你身边时,你最初的感受如何?

Rakuda:当时我出道才一年左右,但我想体验各种各样的事情,并决定如果有机会,我会尽力而为。

────在上次的采访中,你说:“我想重新整理《Ore Suki》中好的部分,来制作我的下一部作品。” 《闪耀邮报》里的“我喜欢你”主义在哪里?

乐田:当我说“重新组织并制作下一部作品”时,我指的是“Shine Post”以外的下一部作品,所以这并不适用(笑)“Shine Post”是相反的。最后我想,平时不看轻小说的人应该会买这部作品。但最终。

────因为是混合媒体作品,所以很多人在接触小说之前都是通过动画、配音、游戏等方式进入其中的。

拉库达:所以我非常有意识地让不习惯阅读轻小说的人也能轻松阅读。故事很容易理解,也没有太多曲折。

────既然《Ore Suki》有很多伏笔和技巧,那么你的意思是相反吗?

骆驼:嗯,我想锐利部分被减少的说法是正确的。比如《Ore Suki》第一卷。像小三事件、和小宇宙向日葵的互动这样的事情,是不是很尖锐呢?它描绘了皇家之路,但没有做任何令人兴奋的事情。只有一些曲折,比如我只是为了好玩而添加的团体名称“TiNgS”。
嗯,在媒体混合项目演示中我被宠坏了(笑)

■ 描绘松田圣子等独唱偶像存在的
 if世界
────在10月的《Shine Post》发表会上,小说第一卷的内容被公开了(笑)。当时KONAMI也宣布将其制作成游戏。此外,由于该片由《Love Plus》的制作人石原晃宏担任制作,因此备受期待。

Rakuda:石原先生对于偶像有着丰富的知识。因此,石原先生会检查各种事情,以确保他们不会犯偶像式的错误,并且是现实的。

──── 所以你监督它是因为你是一个忠实的偶像粉丝。

Rakuda:没错,会进行检查的(笑)


──那么,偶像的场景描绘得相当真实吗?

Rakuda:我担心不现实的事物应该描绘到什么程度。

────你是指直树的超能力吗?

拉库达:不,我已经决定我的神力会达到那个水平。在当今这个时代,我认为偶像想要单独销售几乎是不可能的。但是,重点是娱乐性,所以我们设置了“绝对的偶像”。粗略地打个比方,我想象在我们这个时代,有一个像松田圣子这样的人存在的世界。

────这可以追溯到很久以前。

Rakuda:当人们说自己是solo偶像时,首先想到的是松田圣子,或者如果你改变主意的话,就是中森明菜。另外,我怀疑这是否被列为偶像,但美空云雀。直到80年代,还有独唱偶像,但我认为Onyanko Club的情况已经改变了。这是我自己分析的。我不会说这是一个幻想,但在当今时代,我认为单独销售是不可能的。

■如果您以后正在阅读《Shine Post》,
 请继续阅读,同时注意奇怪的方括号。
────作为主编,请告诉我们《闪耀邮报》第一卷要注意什么。

Miki:网上的评论中没有人提到过,所以我在这里说一下!我读的时候,不知道为什么,对话里到处出现奇怪的方括号《》。当你带着疑问去阅读它时,你就会开始理解它的含义。有一个噱头可以揭开谜底。这是小说特有的技巧,所以我一定要强调一下!我收到了很多评论,比如“这个角色很可爱”和“我喜欢这个成年偶像的东西”,但到目前为止我还没有看到任何提及该机制的评论!


────我自然而然地接受了这个技巧,就像我刚刚阅读了纯文本的说明一样。

Rakuda:关于奇怪的括号,我根本没有给出任何解释,只是为了让人们能够理解“就是这样”而写的。

Miki:这不是就像只谈论《爱的开始》的想法而不提及最后的妙语吗?

骆驼:这太离谱了。我没有提到最后一行(笑)

────作为轻小说的编辑,我需要留意小说特有的噱头。

Miki:我希望你在读书表中写下括号的意思,所以我希望从现在开始阅读的人注意这一点!

────小泷先生你觉得怎么样?


小泷(隶属于Straight Edge,是《Ore Suki》的主编):你有没有留意……是插画里的春乳吗?

────突然就被照顾了(笑)

三木:顽皮很重要。

骆驼:这很重要。


乐田:嗯,主要故事甚至没有说Haru的胸部很大(笑)。

小泷:我让Buriki-san画了插图,没有任何特别的注释,但是当我看到Haru的胸部的强调时,我认为它看起来像Buriki-san。

骆驼:田先生一有机会就会加点情色的东西。

小泷:与游戏或动画不同,我想知道人们是否可以享受小说中特有的迷人偶像。这是媒体组合中的一个很好的差异化,我认为这是小说版本中最好的部分!

────原来如此。那么,能告诉我第二卷的内容吗?

Rakuda:我觉得有些故事和我的很相似……

────这是“我喜欢你”之类的意思吗?

Rakuda:我想从这个意义上来说这是有道理的(笑)

小泷:第2卷将于3月10日发售。动画预计于 2022 年夏季播出,游戏化的计划也正在进行中。我们还计划在 Comic Alive 上制作漫画版本。插画负责人是河濑真纪子。
#2 - 2024-1-24 23:19
(轻拢慢捻抹复挑,初为妳尝后六咬,我是河豚我娇㜜!)
【コラム】2022年アニメ放映のアイドルプロジェクト「シャインポスト(1)」&「俺を好きなのはお前だけかよ(17)」完結記念インタビュー!


■青天国 春は少女マンガの王道ヒロイン
───アニメやゲームなどメディアミックスプロジェクトとして発表された「シャインポスト」、その小説1巻が発売されました。アイドルものは初挑戦ですよね?

駱駝:はい、なので昔のアイドルのバラエティ番組や、ライブ映像まで引っ張り出して研究しました。アイドルってこういう風に活動してたんだなって新しい発見もあって、調べていくのは楽しかったですね。

───実際に執筆してみて、いかがでしたか?

駱駝:最初に書いた初稿が、クソつまんなかったんですよ!


一同笑

三木一馬(ストレートエッジ代表取締役、「俺好き」担当編集。以下、三木):ぶっちゃけすぎだろ!

駱駝:だってホントにそうだったじゃないですか(笑) とりあえず三木さんに出して、思いっきりダメ出しされました。「あれ? こうしたら面白くなんじゃない?」って直してからはすごく面白くなったので、そこからは特に苦労しなかったですね。けれどもライブシーンを文字で表現することに一番頭を悩ませました(笑)

───なるほど、映像がないから。

駱駝:そうです。だけど「シャインポスト」はメディアミックスですから、すでにアニメーションMVの「Be Your Light!!」が公開されていたり、去年11月にはミニライブも成功したり、TINGSの声優さんたちは活動しています。


駱駝:小説ではキャラクターの心情を楽しみつつ、ゲームやアニメ、音楽といったメディアミックスで総合的に楽しんでほしいですね。


青天国 春
───まずは青天国 春から解説をお願いします。どういうキャラクター造形を意識されたのでしょうか?

駱駝:超・王道メインヒロインっぽいキャラにしました。

───と言いますと?

駱駝:少女マンガの主人公を意識しました…といっても今は、少女マンガの主人公も枝分かれしてるんですけど。例えば「セーラームーン」の月野うさぎとか、ちょっとドジだけど、明るく前向きにみんなを引っ張っていく正統派の主人公像を目指しました。

───「青天国」と書いて「なばため」と読ませるのもユニークですよね。

駱駝:「明るく元気な青春を過ごす」っていう意味で、青春ってワードの入ってる名前になってます。並べ替えると「青春天国」になるんで。でも当て字じゃなくて、検索したら「青天国」って名字が出てきて、「お、あるんだ」ってちょっと驚きました(笑)

───春の私服モードは三編み+メガネ。やっぱりそこにこだわりが強いんですね。

駱駝:三編みメガネガールだけは毎回出そうと決めているので(笑)。今回はこういうタイプの三編みで頼むとブリキさんにお願いしました。

───そこまで三編みメガネにこだわる理由は何でしょうか?

駱駝:自分の作品に一つ、「お約束」がほしいんです。『駱駝の作品には絶対に三編みメガネの子が出てくる』ってことをやりたかった(笑)

■現実のアイドルに寄せた玉城杏夏、
 ラノベヒロイン感の強い聖舞理王

玉城 杏夏
───玉城 杏夏についてお聞かせ下さい。

駱駝:杏夏は性格的には丁寧キャラです。等身大の女の子を意識して、思考はリアリティに寄せたところはありました。

───リアリティといいますと?

駱駝:「ちゃんとアイドルとして目立ちたい」って気持ちを持っている子です。アイドル志望の子って、8割くらいは世間の注目を浴びたいんじゃないかと思ってるんですよ。

───そんな偏見が(笑)

駱駝:いやいや、別にそれってぜんぜん悪いことじゃないと思うんですよ。自分の魅力をみんなに認めてほしいからアイドルになるって気持ちは健全です。でも、いざ芸能界に飛び込んでみたら、世の中の厳しい現実につまずいたり、いろんな子がいると思うんですよね。玉城杏夏はそんな葛藤を抱えた、比較的リアルなアイドルをイメージしました。

───この子にも名前の由来はあるんですか?

駱駝:アイドルの知識があれば、名前の意味は分かる……とだけ言っておきます。これ、気づいたら結構すごいです。


聖舞 理王
───聖舞 理王についてはいかがでしょうか。

駱駝:雑な言い方をすると、一番オタク受けしそうなキャラにしました。春が前向きな女の子主人公を意識して、杏夏がリアルなアイドルを意識して、理王はラノベのヒロインを意識しました。「これぞラノベのヒロイン!」って感じの理王なので、1巻の感想では理王の人気が高くて、やっぱりそうだろうなって(笑)


日生直輝
───主人公の日生直輝くん、こちらはどういった造形ですか?

駱駝:「俺好き」のジョーロと比べて丸い人物を意識しました。ジョーロってキャラが強く立ってる主人公ではあるんで、直輝はもうちょっと大人しい性格です。なろう小説の主人公っぽくスペックは高い主人公にしつつ、前に出すぎないこと。それと一番気をつけたのは、絶対に恋愛的な描写を入れないこと。

───アイドルに恋愛はご法度だと。ジョーロとの共通点は、どっちも頭が良いことくらいですか?

駱駝:いや、ジョーロは頭良くないですよ、そんなに(笑)。バカではないんですけどね、ジョーロは悪知恵が働くタイプ。直輝は王道な男の子で、普通に性格が良いと思います。

■きっかけはKONAMIの
 石原プロデューサーによるアイドル好き!?
───そもそも、どのようなきっかけで「シャインポスト」の企画が生まれたのでしょうか?

三木:5年前くらい、僕がKADOKAWAを辞めた頃にKONAMIの石原明広プロデューサーとお食事してたんですよ。そこで石原さんがガチのアイドルオタクって話になって、そのコンセプトでやってみましょうよ!って意気投合したのがきっかけでした。「今から俺らが梁山泊だね、いろんな仲間を108人集めようぜ」って話してて、駱駝さんとブリキさんは、初期の頃から仲間になってくれました。


駱駝:私とブリキさんのセット販売です(笑)

───駱駝さんを選んだ理由はどこでしょうか?

三木:例えばアクションが得意だったり、シリアスなストーリーを描くのが得意な作家さんよりは、現代劇が上手かったり、コメディパートが面白かったり。そういう作家のほうがいいんじゃないかってことで、真っ先に候補に上がりました。あとは速筆なところも大きいです。

───実際に話が来た時の、最初のお気持ちはどうでしたか?

駱駝:当時まだデビューして1年くらいだったんですけど、いろいろやれることを経験したいし、機会をもらえるなら一生懸命やろうって決めてました。

───前回のインタビューでは『「俺好き」の良かった部分を組み替えて次回作を作りたい』とおっしゃっていました。「俺好き」イズムが「シャインポスト」のどのあたりに組み込まれたのですか?

駱駝:組み替えて次回作っていうのは、「シャインポスト」以外の次回作のことを指しているので、これにはあてはまらないです(笑)「シャインポスト」は、どっちかっていうと逆ですね。この作品は最終的に、おそらく普段ラノベ読まない人が買うんだろうなって思ったんですよね。最終的には、ですけど。

───メディアミックス作品だから、アニメや声優、ゲームから入ってから、小説を手に取る人も多いってことですね。

駱駝:だからラノベを読み慣れていない人にも読みやすくすることを、めちゃくちゃ意識しました。物語も分かりやすい王道で、ひねったことはあまりしていません。

───「俺好き」は伏線やトリックが多いから、その逆という意味ですか?

駱駝:んー、尖ってる部分を減らしたという表現が正しいかな。例えば「俺好き」の1巻。サンちゃんの件とか、コスモスひまわりのやりとりとか、尖ってるじゃないですか。ああいう刺激的なことはせずに、王道を描いています。ひねった部分は少しだけ、グループ名の『TiNgS』って表記とか、ちょっと遊びで入れたくらいですね。
まぁ、メディアミックスプロジェクトの発表会で盛大にネタバレを食らったんですけど(笑)

■松田聖子のようなソロアイドルが存在する、
 ifの世界を描く
───10月の『シャインポスト』発表会で、小説1巻の内容がチラッと出てきちゃった件ですね(笑)。その時にKONAMIからゲーム化も発表されました。しかも「ラブプラス」の石原明広プロデューサーが手がけるということで、期待も高まります。

駱駝:石原さんはアイドルの知識が豊富なんですよ。なのでアイドル的に間違えてないか、リアリティがあるかないか、そこらへんを石原さんがチェックしてくれています。

───ガチのアイドル好きから監修が入るわけですね。

駱駝:そうそう、チェックが入ります(笑)


───ではアイドルの現場とか、けっこう現実的に描かれているんでしょうか?

駱駝:その、どこまで非現実的なことを描いていいのかの塩梅には悩みました。

───直輝の超能力のことですか?

駱駝:いえ、超能力はあの程度にするって決めていたんですけど。普通に考えて今の御時世、ソロでアイドルが売れるなんて、ほぼ不可能だと思ってるんですよ。でもそこはエンタメ重視で、『絶対アイドル』がいるという設定にしています。ざっくり例えると、今の時代に松田聖子のような存在がいるifの世界として描いています。

───ずいぶんとさかのぼりましたね。

駱駝:ソロでアイドルって言われて、すぐに出てくるのは松田聖子とか、路線を変えれば中森明菜とか。あと、これはアイドルに含まれるか怪しいですけど美空ひばりとか。80年代まではソロアイドルがいたんですけど、その情勢が変わってきたのが、おニャン子クラブくらいかな?って勝手に分析しているんですけど。ファンタジーとまでは言えないけど、今の御時世、ソロで売れるのは無理でしょって思っちゃいますね。

■これから「シャインポスト」を読む人は、
 変なカギカッコ《》に注目しながら読み進めよう
───担当編集から、「シャインポスト」1巻部分で注目するところを教えてください。

三木:誰もネットの感想などで触れてないんで、ここで言わせて下さい!読んでると、なぜかセリフの中に、変なカギカッコ《》がちらほらと出てくるんですよ。疑問に思いつつ読んでいくと、どういう意味かわかっていく。謎が明らかになるギミックがあるんです。これって小説ならではのトリックなんで、それを是非アピールしたい!「このキャラ可愛い」「アイドルの青春ものが良かったです」って感想が多いんですけど、その仕掛けについて触れている感想を、今の所は目撃してないんですよ!


───あのトリック、普通にト書きで説明文を読んだかのように、自然に受け取っていました。

駱駝:変なカギカッコについては、説明を一切せずに、「ソレ」だと分かるように書きました。

三木:「イニシエーション・ラブ」の最後のオチを言及しないで感想を話すようなもんじゃないですか……。

駱駝:それはけしからんですね。最後の一行に触れないのはね(笑)

───ライトノベルの編集者としては、小説ならではのギミックに要注目ということで。

三木:あのカギカッコはこういう意味だよって、読書メーターとかで書いてほしいので、これから読んでいただく方も、そこを注目していただきたいです!

───小瀧さんいかがですか?

小瀧(ストレートエッジ所属。「俺好き」担当編集):注目ですか……挿絵の春のおっぱいですかね!

───急に下世話になってる(笑)

三木:エッチなのは大事ですね。

駱駝:大事ですね。


駱駝:なんなら本編にも、春のおっぱいが大きいとか、そんな文章も特に書いてないですし(笑)

小瀧:ブリキさんには特に注釈を入れずに挿絵をお願いしたんですけど、強調する春のおっぱいを見て、ブリキさんらしいなって。

駱駝:ブリキさんは隙きあらばエロさをチラッと入れてきますからね。

小瀧:ゲームやアニメとは違って、小説ならではの艶っぽい感じのアイドルたちを楽しめるのかなって。それがメディアミックスの良い差別化になっていて、小説版の醍醐味だと思います!

───なるほど。それでは2巻はどんな内容になるか教えていただければ。

駱駝:私らしい話が混ざってるのではないでしょうか……。

───「俺好き」的な意味ってことで、合ってます?

駱駝:そういう意味で合ってるんじゃないでしょうか(笑)

小瀧:2巻が3月10日に発売されます。そしてアニメが2022年夏に放映予定で、ゲーム化企画も進行中。さらにコミックアライブでコミカライズも企画中。作画担当はかわせみまきこ先生です。